careerup

エンジニアとして会社で働いていても、なかなか外の世界にふれる機会がなかったり、自分の専門分野からの広がりがなかったりします。自分の作ったものを多くの人に使ったもらったり、自分の技術力を認めてもらうこともエンジニアの生き甲斐と言えるでしょう。社内のいちエンジニアにとどまらない、市場価値のあるエンジニアになれます。

また外の世界で積極的アウトプットし貢献していくことで、思わぬところから声がかかったりなど、チャンスが舞い込んでくることもあります。今回はWebサービスを利用したエンジニアのセルフブランディング方法についえご紹介します。

Qiitaで情報共有

こちらもエンジニアであれば、だいたい目にしているかと思いますが、エンジニアを対象とした技術関連の情報共有サイトです。自分の技術共有や実績アピールをしたいエンジニアにとってもっともとっつきやすい手段かもしれません。本名や自己写真を一方で個人情報をだしすぎるとリスクもあるので注意が必要です。

ブログや独自Webページの開設

プログラムを書くことに夢中なエンジニアが忘れてしまいがちなのが、自分のWebページ作成やブログ作成です。自分の実績を世の中には示すためには、プログラムだけではなく、非エンジニアも理解できるように情報発信する必要があります。発信したWebページやブログを糸口に、あらたな仕事やヘッドハントなど、チャンスが舞い込んでくるかもしれません。できる限り外の世界へとの接点を多く用意しておきましょう。最近はWordPressなどのCMSも充実してきており、1日足らずで簡単なWebサイトを立ち上げることが可能です。

オープンソース(OSS)開発

最近はエンジニアの中途採用応募フォームや面接で、オープンソースの開発実績をたずねてくる企業も増えてきています。OSS開発というと敷居が高そうですが、やり方次第では様々な貢献方法があります。ソースコードだけではなく、ドキュメントの改善などもOSS参加になるのです。

OOS参加実績は自分のエンジニアとしての証明になり、資産にもなります。

Githubリポジトリの公開

エンジニアであれば見かけたことがあると思いますが、今ではGithubをつかって世界中のエンジニアが自分の書いたソースコードを公開しています。最近では採用の応募フォームでもGithubリポジトリを書かせるところなどもでてきており、エンジニアの力量をはかる一つの指標にもなっていきています。プライベートで書いたプログラムを積極的に公開し、世界中の人と一緒に新しいものを作っていく姿勢を示すと、思わぬところからチャンスがあるかもしれません。

勉強会の開催

最近はモチベーションの高いエンジニアで勉強会が流行っており、参加者としてはスキルアップのチャンスが、主催としては実績づくりやアピール、ビジネスなどのチャンスが眠っています。こういった機会を利用して社外で多くの人脈を作っていきましょう。会社の外で一緒にモノをつくる仲間を見つけるチャンスにもなり得ます。

本の執筆

本の執筆、というと敷居が高いように感じられるかもしません。しかし、自分が他愛もないと思っている技術が実は専門性が高く、ニーズがある可能性があります。今回ご紹介した中では最もチャレンジングかと思いますが、達成できればかけがえのない資産となるかと思います。

いかがでしょう?多くのWebサービスが立ちあがったおかけで、エンジニアにとって外部との接点をつくったり、実績をアピールするチャンスが増えました。世界的な有名人になることも難しくありません。もしあなたがエンジニアとしてのキャリアを歩み続けるつもりならば、このように自分をブランド化することも大切なのではないでしょうか。

おすすめの記事