program

エンジニアにも様々な職種がありますが、中でも人気になっているのがスマホゲームエンジニアです。スマホゲームの市場は年々拡大傾向にあり、オンラインゲームやコンシューマゲームよりも市場規模は大きくなっています。そんなスマホゲームエンジニアなりたいと思った時、未経験でも問題はないのでしょうか。今回はスマホゲームエンジニアへの転職を考えている人に向けて、どういったキャリア戦略をすればよいのかを詳しく解説していきます。

スマホゲームエンジニアに必要な言語やスキルは何かを知っておこう

スマホゲームエンジニアになるためには、開発に必要な言語を扱えるスキルを身に付ける必要があります。ここで注意したいのが、ゲーム開発に使われる言語は色々な種類があるということです。同じゲーム開発でも、スマホゲームを開発するのか、コンシューマゲームを開発するのかで使われる言語が変わります。スマホゲームを開発するためには、PHPやUnity、JavaScriptなどの言語を扱えるスキルが必要です。せっかくプログラム言語を身に付けても、自分が作りたいゲームと、習得しているスキルが合っていないとアピールポイントにはならないので注意してください。

現役のプロのメンターから学べるオンラインブートキャンプ

未経験可の求人は意外と多い!しかし最低限のスキルは必要になる


スマホゲームエンジニアの求人を探してみると、意外と未経験可の求人は見つかります。しかし、未経験歓迎の求人であっても、ゲームを作る知識やスキルは必要な場合が多いです。未経験可というのは、あくまで実務経験はなくてもOKということで、ゲームが作れる人を求めている場合も多いので注意しましょう。ゲーム業界でスマホゲームエンジニアとして働いたことがなくても十分チャンスはありますが、スマホゲーム開発に必要なスキルは身に付けておいたほうがよいです。

スマホゲーム開発に必要なスキルを身に付ける方法


未経験可の求人は多くありますが、全くゲーム開発のスキルがないまま応募しても採用されるのは難しいです。そのため、案件に応募する前に、しっかりスマホゲーム開発に必要なスキルを身に付けておくことが重要になります。スキルを身に付ける方法は、大きく分けると独学で習得する方法と、スクールに通う方法の2つあります。ここからは、それぞれのメリットやデメリットについて詳しく紹介します。


独学で習得する方法


スマホゲーム開発に必要なスキルや知識は、独学で身に付けることも可能です。ネット上でスマホゲーム開発に関する様々な情報を集めることができますし、関連書籍も数多く販売されています。それらを利用すれば、初心者の方でもゲームを作るための基本的な知識やスキルを学ぶことができます。この方法の一番のメリットは、費用をかけずにゲーム開発のスキルを身に付けられることでしょう。パソコンやインターネット環境が整っている人なら、参考書籍を購入する費用がかかる程度です。あまりお金は掛けたくない方は、独学でスキルを習得するのもよいでしょう。

ただし、独学には挫折しやすいというデメリットもあります。誰かに教わるわけではなく、全て自分で学ばなければならないので、分からないところが出てきた時も自分で解決しなければなりません。自分で解決できない問題が出てきた時、学習を諦めてしまうケースも多いので、相談できる仲間を探す、エンジニア向けの質問サイトなどを活用するといった工夫が必要になるでしょう。また、独学だと自分のスキルを証明する手段が少ないため、企業にアピールしにくいというデメリットもあります。

スクールに通って学ぶ方法


スマホゲームエンジニアを目指す人向けのスクールがあるので、そこに通ってスキルを身に付けるのも1つの方法です。スクールに通えばプロから直接教えてもらえるので、効率的にスマホゲーム開発に必要な知識やスキルを学べます。分からないことがあればすぐ教えてもらえますし、カリキュラムがしっかり組まれているので、途中で挫折しにくいのもメリットです。また、スクールによっては卒業後の就職サポートを行ってくれるところもあります。ただスキルを学ぶだけでなく、就職に有利になるというのは大きなメリットでしょう。

デメリットはコストがかかってしまうことです。独学ならお金をかけずに学べますが、スクールに通うとなるとある程度まとまったお金が必要になります。また、住んでいる地域によっては、身近に通えるスクールがないケースもあるため、人によってはそれもデメリットになります。そういう時は、オンライン上で受講できるスクールを選ぶとよいでしょう。

未経験でも、しっかりキャリア戦略を立てればスマホゲームエンジニアに転職することは十分可能です。未経験の方がキャリア戦略を立てる時に最も重要になるのが、どうやってスマホゲーム開発に必要なスキルや知識を学ぶかです。今回紹介したことを参考に、自分に合った方法でスキルや知識を身に付け、スマホゲームエンジニアを目指してみてください。


おすすめの記事